台湾労務管理

 
労務管理のポイントを箇条書きいたします。下記の項目に一つでも当てはまる事が御座いましたらご相談下さい。
 
就業規則が2022年版の最新版になっているか
 
労資会議を行っていない。資本側・労働側の代表者を労働局に登録していない
 
出勤状況の時間管理が分刻みで管理出来ていない
 
アルバイトを含めしっかりと保険に加入しているか
 
賃金台帳を作成し、記録しているか。賃金明細を支給しているか
 
賃金は法定賃金に達しているか
 
遅刻や早退に対しどのように賃金対応をしているかの基準が有るか
 
 勤務時間延長について組合・労資会議の同意を得ているか
 
残業申請制度を設けているか
 
残業代は代休か残業支払い制度を設けているか・期限を決めているか
 
休日出勤の代休は有るか
 
 シフト人員の休暇日のスケジュールはどのようにしているか
 
有給休暇に関する整備は大丈夫か
 
女性の夜間出勤定義は大丈夫か
 
労資会議は行われているか
 
フレックスを採用している場合、指定された業界に沿った作り方をしているか
 
等々有り過ぎて書ききれません。
実は上記に記載した内容は、労働検査の一部を記載しました。
もし、自社で不足項目が御座いましたらしっかりと修正を行ってください。
 
また、
人事評価制度の見直し
 
人材採用基準の確立、自社に合った人材の採用方法、管理者の教育・社員教育
 
時代に沿った経営戦略の見直し
 
等々、人材に関する規定、採用条件のアップデート、人材教育、戦略・マーケティング戦略を見直す絶好の機会でもあります。
 
コロナ下で出張者の対応・接待や、外出機会、人との接触機会が格段に落ちた分、通常業務で疎かになっていた労務環境整備に使える時間が増えています。
コロナ後の飛躍の為に是非ともこの機会に見直しを図ってください。